有料会員登録
政治・経済・投資

創薬ベンチャーのカルナバイオに近づく「重い決断」のとき…著名投資家が支援も、中国勢の台頭が影を差す

13分で読める 有料会員限定
導出に向けて治験データをどこまで積み上げるかが問われている(写真:kouta/PIXTA)

INDEX

※本記事は「会社四季報オンライン」でも有料会員向けに配信しています

9月28日、創薬ベンチャーのカルナバイオサイエンスが資金調達計画を発表した。新株予約権付社債と、10月14日払い込みの新株式とを合わせて11月25日までに約14億円を調達する。

6月末の現預金11億円と合わせれば、25億円のキャッシュを確保する。研究開発費を含めた年間の販管費は、ここしばらく25億円程度で推移しており、向こう1年は乗り切れる計算だ。資金面では一息ついた形となった。

資金調達自体は創薬ベンチャーでは日常茶飯事だが、今回はユニークな点がある。

ネクセラファーマなどの大株主に長く顔を出し、創薬ベンチャー業界で有名な個人投資家の五味大輔氏に約171.9万株、東京・世田谷区に本社を置き有価証券の売買・保有などを行うkaya holdingsに約36.6万株の新株を割り当て、計8.5億円(五味氏7億円、kaya holdings1.5億円)を調達することだ。

従来の保有分と合わせると、これで五味氏の持ち株数は190.9万株、保有比率は8.4%に達し、カルナバイオの筆頭株主に躍り出る。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数