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「バズ」は狙わない、それでもSNSで話題に――老舗化粧品「ちふれ」《若い世代にも接点を》変えるもの、変えないもの

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ちふれ
長年親しまれてきた「ちふれ」の化粧品。近年はSNSで“バズる”アイテムや若者向け商品も(写真:ちふれ)
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若年層に向けた取り組みの一つが、2025年に始まったプロジェクトチームだ。

「若年層に向けた商品開発を進めるため、グループ内のさまざまな部署からメンバーを集めています」と話すのは、広報部 広報課の長野恵実さん。

特徴は、商品開発の担当者だけでなく、マーケティングや経営企画、生産など、幅広い部署からメンバーを集めている点だ。若いメンバーを中心に、これまでとは異なる視点を取り入れながら、スピーディーな商品開発を目指している。

このプロジェクトから生まれた商品の一つが、「ちふれ チーク プライマー」だ。当初、発売から約2カ月で販売目標を達成する計画だったが、実際には約1カ月で達成したという。

若年層向けの商品を増やすだけでなく、若い感性を商品開発に取り入れられる体制をつくる。商品開発の進め方そのものを見直すことで、新たなニーズに応えようとしている。

プロジェクトチームから生まれたチーク プライマー(画像:ちふれ)

ニトリ「デコホーム」とコラボ→30代・40代と接点を

また、新たな顧客との接点づくりにもつながると期待されているのが、ニトリ「デコホーム」とのコラボレーションだ。

狙いは、これまで十分に接点を持てていなかった30代、40代に、化粧品を通じてブランドを知ってもらうことにある。

岩下さんは、「デコホームは、ちふれが新たに接点を増やしたい30代、40代との親和性がある。暮らしを楽しみたい人たちに向けて、化粧品を通じてブランドを知ってもらうきっかけをつくる狙いがあります」と語る。

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