有料会員登録
ビジネス

ラーメン感覚で胃袋を掴む《背徳の新業態》1皿2000円超「スープパスタ」ブームに、あのナポリタン専門店が"1500円"で殴り込み

9分で読める
「ごちそうスープスパ」店舗外観
ガッツリ系スパゲッティ「パンチョ」が新業態。その狙いとは?(写真:筆者撮影)
  • 大関 まなみ フードスタジアム編集長/外食ジャーナリスト
2/6 PAGES
3/6 PAGES
4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

目先の原価率カットよりも「見た目のインパクトと満足感」を優先する。この割り切りこそが、ナポリタンで爆発的な支持を集めてきたパンチョ流の現場思想と言える。

ふちまでたっぷり(写真:筆者撮影)

「2000円超えのハレの日食」から「1500円の日常食」へ

昨今のスープパスタブームにより、スープパスタは少し特別なものになりつつある。友達との集まりやデートなど、ちょっとしたイベント的に食べるものとして一皿2000円超えの店も多い。

一方のごちスパは一皿1500円ほどで、安いものだと1090円の品もある。「今日はちょっと美味しいもの食べたい」というギリギリ日常使いの範囲に入る価格帯だ。

同店のコンセプトは「日常に、心ほどけるごちそうを。」。あえて「贅沢」ではなく「ごちそう」という店名を掲げ、ラーメンやカレーなどと同じように日常の外食の選択肢の1つとなることを目指しているという。

ごちスパの1階。カウンター席が並び、日常使いの雰囲気。2階はテーブル席が並ぶ(写真:筆者撮影)

ラーメン感覚で楽しめるジャンク系スープパスタの市場において、パンチョが仕掛けた『ごちスパ』は単なる流行の追随なのか、それとも次なる外食の覇権を握る一手なのか。

後編では、パンチョが今この市場に参入した真の狙いと、今後の多店舗展開に向けた戦略に迫る。

《続きを読む→→》後編:「家族で来ても、お母さんと娘は来なくなる」ナポリタンで出店加速「パンチョ」が密かに抱えていた大盛りゆえの”弱点”を克服 

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数