現役の大学受験に関しては、夏まで野球をやっていたこともあってか、この年大学に合格することは無理だろうと思っていたそうです。司法試験を意識し始めたのも野球部の部活が終わる頃でした。
結局、現役の時の受験は立教大学、中央大学、駒澤大学など得意の数学を使って受けられる法学部を受験したものの、全滅します。
駿台予備学校で1浪が決まった近藤さん。予備校では1年間受験勉強をしたかいもあり、第一志望だった早稲田大学は落ちたものの、明治大学と法政大学の法学部に合格。明治大学法学部に進学しました。
「当時は大学浪人自体が今ほど珍しいことではなく、いわゆる六大学であれば付属高校出身者以外の大半が浪人を経験していたように記憶している」と近藤さんは振り返ります。
早稲田大学法学部、中央大学法学部に次いで行きたかったのが明治大学だったこともあり、合格した明治大学に進むか、もう一浪して早稲田大学を目指すか選択を迫られましたが、最終的には司法試験合格者を比較的多く輩出していた明治大学に進学することに決めました。近藤さんにとって、大学進学はあくまで司法試験に合格するための手段でしかなかったといいます。
明治大学を卒業後、司法試験の勉強を始める
明治大学に進んだ後は、当時の大学生であれば多くの人が関わるクラブ、スキーなどのイベント企画などを通じて勉強よりも社会の仕組みを体で学ぶような大学生活を送ります。
司法試験の勉強を始めようと決めたのは、大学4年生になってからでした。法律の勉強を続けながら、大学生活で多くの友人たちと共にできたたくさんの良い経験は、その後の人生にも大きな影響を与えることになります。
「自分たちが4年生の時は、半分が落第して卒業ができない年でした。就職が決まっていたのに卒業できない人もいたので、まずは卒業して、卒業してから司法試験予備校の一つであるLECに入学することにしました」


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