さらに生歌でのライブを多数開催し、海外進出も狙っていくという「国内外の人々に見てもらう機会を増やす」方針は、本人たちにとっては頑張りどころであり、心身の負担が大きいところでもあるのでしょう。
実際メンバーの体調不良がしばしば報じられていますし、本人たちの本音はわからないものの、「常に新しい歌とダンスを覚え、その間に数多くのライブをこなし、毎日SNSで発信していく」というハードワークに心配の声が上がっています。
スタッフにも「休んで」の声が上がる
興味深いのは、そんな心配の声がアイドルだけでなくスタッフにも及んでいること。カワラボのグループは「運営も推し」と語るファンも多く、信頼が寄せられています。ただ、その主な理由がSNS更新のスピードと頻度だけに、「頭が下がる」だけでなく「早く寝て」「待つから休んでほしい」などと気づかう声も少なくありません。
KAWAII LAB.だけでなく他の事務所も含め、現在のアイドルシーンは群雄割拠の状態。M!LKをはじめとするスターダストプロモーションの勢いや、純烈の弟分であるモナキのブレイクを見ても、男女ともに「いかに他のグループを出し抜くか」「バズるかバズらないか」が重要なことがわかるのではないでしょうか。
推し活ブームもあって過熱するアイドルシーンは、ネットメディアにとってはトップクラスのコンテンツ。ライブやメディア出演に関する記事だけでなく、SNS投稿の1つひとつを拾って報じるネットメディアも多く、なかには批判をあおって数字を稼ごうとするものも散見されます。
アイドルは「目立ってナンボ」の職業であることは間違いありません。しかし、ネットメディアに利用されて誹謗中傷にさらされるリスクも高く、あるアイドルから「プレッシャーから解放されたいと思うときもありますよ」という声を聞いたことがありました。
多くのアイドルがそんなプレッシャーを受け、プライベートを制限されながら人生をかけて懸命に活動していることは確かなだけに、私たちは感情的に彼らを責めるのではなく、温かい目で見守っていきたいところです。


※ログイン後、コメント入力が可能です。