有料会員登録
ライフ #長寿の食卓

髙嶋ちさ子父・弘之さん(92歳)ダウン症の長女と囲む食卓…《週1でケンタ・脂身大好き》でも、「週5出勤」で超元気なワケ

12分で読める
髙嶋弘之さん
92歳の音楽プロデューサー・髙嶋弘之さんは、ダウン症の長女と2人暮らしをしています(撮影:谷川真紀子)
2/7 PAGES
3/7 PAGES
4/7 PAGES
5/7 PAGES
6/7 PAGES

健康である原因2つ目は、若いころから酒が嫌いで飲まなかったこと。

父親と兄(※俳優の故・髙嶋忠夫さん)は酒が強かったが、髙嶋さんはアルコールに弱く、好きになれなかったという。サラリーマン時代は睡眠3時間以外、ほぼ仕事というくらい、モーレツに働いていたが、これで酒もがんがん飲んでいたら、長年のアルコール習慣によって身体をもっとガタがきていたはずと、髙嶋さんは自己分析している。

「酒好きの父と兄のおかげで、僕も味はわかるし、利き酒もできます。酒は嫌いだけど、皆でワイワイやる酒席は大好き。素面でしゃべりまくって盛り上げていました。あ、これはいつものことか(笑)」

現在は仕事上の会食は減ったが、人と食事を共にするのが昔から好きだった(撮影:谷川真紀子)

朝と昼は食べたいものをしっかり食べて、夜は軽め

そして3つめは、3食きちんと食べる。

「規則正しい食事も未知子のおかげですね。毎朝、朝食を用意してくれる。僕は未知子のために夕食を作る。これが当たり前になっていることに感謝しています」

元来の食いしん坊気質なので、食欲は衰えない。シニア世代は食欲が落ちると不安になり、身体のために無理やり食べる人も多いが、髙嶋さんはそういうシニアの境地になったことはないという。

「風邪で1週間寝込んでも、食欲だけは旺盛なので、亡くなった妻にはよく笑われていましたね」

何よりも「脂身」が好物だと話す(撮影:谷川真紀子)

糖尿病を患ってからは自然と夕食のときに食べる量が減っていき、腹8分目がおいしく食べられる適量になったという。夕食では米やパンなどの炭水化物は摂らない。未知子さんリクエストの寿司の日も、髙嶋さんは刺身をつまみ、寿司は未知子さんが食べないイクラとウニをつまむ程度だとか。

髙嶋さんの食事を整理すると、朝と昼は食べたいものをしっかり食べて、夜は軽め。就寝の3時間前までに食べ終えている。そうすることで睡眠中の胃腸活動の負担を減らし、睡眠の質を高める効果があると言われている。

未知子さんとの規則正しい食事が軸になって、髙嶋さんの健康維持の重要な役割を果たしているのはまちがいないだろう。

7/7 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数