先日も自分の好きな番組からオファーをいただきましたが、収録が夜までだったので、泣く泣く辞退しました。いつか「この仕事には行くぞ」というときが来れば、なんとか調整すればいいんだなと、あまり硬く考えすぎないようにしています。割り切っていますから、モヤモヤもありません。
子どもも仕事は応援してくれていますから、何が何でもは難しいですけれど、可能な範囲で仕事にも取り組んでいきたいです。
子どもをお迎えに行く時間が決まっていますから、限られた中でやるしかありません。夫(プロ野球選手の涌井秀章氏)が遠征などで不在がちですから、特に、子どもとは一緒にいてあげたいと思うのです。
「(子育て)大変ですよね」と言われることもありますが、20代の頃にいろいろ大変なことがあったけれど、乗り越えてみたらそうでもなかったんです。出産後の寝ていられない時期も、確かに大変でしたが、仕事が忙しかった時期は、もっと寝られなかったな、と思い出したり(笑)。
「ハードだった時期と比べれば、今はまだ大丈夫」と、物事のいい方を見ることが、今の自分のマインドになっています。
あなたの限界を他人に決めさせないでほしい
結婚や仕事、「自分の人生は自分が決める」ということは当たり前だけれどもすごく大事だと思います。「仕事を辞めたほうがいい」とは言いませんが、嫌な仕事を続けて自分が壊れてしまうよりは、自分のバランスを見て、その場から逃げるというのも一つの手です。
そして、本書に「あなたの限界を他人に決めさせないでほしい」という一節があります。作中では、『ハリー・ポッター』の作者J・K・ローリングが、幼い娘を連れて生活保護を受けながら暮らす中、教師ではなく夢だった作家への道を選んだエピソードも紹介されます。自分の可能性をあきらめる必要はないと、教えてくれます。
これはすごく良い言葉だったので、子どもたちにも伝えたいと思いました。
専属モデルを務めた「CanCam」では、最初は、「あなたはもう年齢が遅いから」とお断りされたんです。でも当時の副編集長が、私が出した写真の中で良いと思うものがあったらしく、数日後に「試しに一度撮影に来てみて」と言っていただけました。そこで、もうこのチャンスを一生懸命に頑張ろうと思いました。それまでは緊張して人見知りしていたので、もっとアピールしなければと思いました。
自分からスタイリストさんに「次は何を着るんですか」と質問して、先輩の動きやポージングを見て動きました。そうやって自分から積極的に動いているうちに「いいんじゃない?」と言っていただけて、その後につながりました。


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