有料会員登録
キャリア・教育

やたらと飲みに誘ってくる上司に聞かせたい…アマゾンで上司が部下に「絶対に言わない禁句」と「必ず求めてくる報告」

6分で読める
そもそもアマゾンでは酔っぱらって仕事の話をする文化がないという(写真:takeuchi masato/PIXTA)
  • 佐藤 将之 エバーグローイングパートナーズ代表取締役/事業成長支援アドバイザー
2/4 PAGES
3/4 PAGES

そもそも、部下のパフォーマンスが上がらず、チームの目標が達成できないかもしれないのは、チームを率いるマネージャーの責任。マネージャーは自らオーナーシップを発揮し、何とかしようとアクションしなければいけません。

それさえできていない状況であるにもかかわらず、部下に「なぜできないのか?」「自分で何とかしろ」などと言うのは、あり得ない話です。

アマゾンでは、プロジェクトの結果と個人の能力や性格とを切り離して考えます。「なぜうまくいかなかったのか?」と失敗の理由をネチネチ聞かれることはありません。「起きてしまったことはしかたない。どうやったらリカバーできるのかに注力しなさい」という考え方だからです。

ただし、「失敗した理由をロジカルに分析しなさい」とは言われます。失敗した理由がわかっていなければ、解決法がわからず、対策を打てないからです。と同時に、成功した場合も「ロジカルに分析して報告しなさい」と言われます。

重視されるのは、失敗を繰り返さない「再現性」

日本の企業では、失敗した場合の理由を聞かれることはあっても、成功した場合にはあまり聞かれないのではないでしょうか?

アマゾンでは、次も同じようにうまくいく方法、次に同じ失敗を繰り返さない方法、つまり「再現性」を重視しているので、成功した場合も当然分析が必要なのです。

とはいえ、相手から「うまくいかない原因をロジカルに分析して報告してほしい」と言われても、その原因がわからず、袋小路に入ってしまうことはあります。

私も、アメリカのSVP(シニア・ヴァイス・プレジデント)への報告ミーティングの際に、何度かそういう気持ちを味わいました。

ただ、そんなときに救われたのは、SVPが「なぜできないんだ?」とは決して言わず、「どうしたら助けられる?」と聞いてくれたことです。

4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数