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84歳の医師は今も現役、それでも人生には必ずエンディングが…老いも病気も受け入れてたどり着いた"人生のしまい方"

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84歳で医師の天野恵子さんは自身の人生のしまい方についても日々、考えているそうです(写真:『84歳、現役女医のひとり暮らし』より)

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女性外来の創設者として知られ、84歳の現在も診療に携わる内科医・天野恵子さん。医師生活60年目を迎えた天野氏は、老年期を「人生の黄金期」と捉え、愛猫との散歩を含む1日1万歩、手軽でバランスのよい食事、野菜スープ、漢方の知恵などを日々実践しています。天野さんの新著『84歳、現役女医のひとり暮らし』より一部を抜粋し、本記事では天野さんが向き合う「人生のしまい方」についてご紹介します。

75歳、後期高齢者になって“老い”を痛感

75歳の誕生日を機に、国立がん研究センターで検診を受け、全身をくまなく調べてもらいました。

幸い、がんの所見はありませんでした。「あと5年くらいは、つつがなく暮らせるだろう」――正直、そんな安堵感がありました。

一方で、「血圧と血糖値がやや高め」と指摘されました。女性は閉経後、血圧・血糖値・コレステロール値が上がりやすくなることは医学的にもよく知られていますから、それほど気にすることはありません。

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