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親が管理する勉強から、自分で考える勉強へ
「うちの子は、言わないと勉強しないんです」
保護者の方から、僕はよくこんな相談を受けます。
学校から帰ってきても、ずっとスマホを見ている。宿題を始める気配もない。しびれを切らして「勉強しなさい」と言うと、今度は不機嫌になる。
そんな毎日を繰り返している家庭は少なくありません。
小学生のうちは、それでもなんとかなる場合があります。親が宿題の有無を確認し、丸つけをして、明日の持ち物を一緒に準備する。塾の予定を管理し、テストの前には「そろそろ勉強したら?」と声をかける。親が勉強のペースメーカーになる家庭は多いでしょう。
しかし、中学生になったら、少しずつこの関係を変えなければなりません。
中学では、科目数も学習量も増えます。定期テストの範囲は広くなり、「今日は何を勉強するか」「いつからテスト対策を始めるか」「苦手な単元をどう復習するか」を、自分で考える必要が出てきます。



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