そうなると、いつまでも親が「今日は英語をやりなさい」「明日は数学のテストでしょう」と指示し続けるわけにはいきません。高校、大学、そして社会に出れば、誰も毎日の課題を管理してくれないからです。
つまり中学生とは、単に勉強が難しくなる時期ではありません。「親に勉強させてもらう段階」から「自分で勉強する段階」へ移る、大きな転換期なのです。
自走を助ける手助けは「本」
とはいえそう言われても、こう思われる保護者様は多いと思います。
「でも、自分が黙ったら、子供は勉強しないのではないか」
確かに、親が黙っただけでは、子どもが自動的に勉強するようになるわけではないですよね。
昨日まで毎日「勉強しなさい」と言っていた親が、今日から突然何も言わなくなったら、子どもは「自由になった」と思うだけかもしれません。勉強の必要性も、やり方もわからない状態で放っておかれても、自学自習は始まりません。
そこで僕がおすすめしたいのが、「言葉の代わりに本を渡す」ことです。
親が何度も「勉強しなさい」と言えば、子どもは「親のために勉強させられている」と感じます。
しかし、本の言葉であれば、少し距離を置いて受け止められます。自分のタイミングで読み、自分に合う考え方だけを取り入れることもできます。
今回は、勉強への向き合い方、自学自習の方法、AIの使い方、モチベーション、そして将来を考える視点まで、中学生に読んでもらいたい5冊を紹介します。


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