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「共通テストはバカに厳しい」センター試験との明確な差…2カ月間猛勉強しても点数が伸びない必然とは

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息子を叱る母
模試の結果がなかなか上がらなくても、焦ってはいけません(写真:Luce / PIXTA)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当

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「知識量」よりも「考える力」が問われる――2026年度入試は難化の転換点となったと語るのが、『共通テスト完全攻略マニュアル』を上梓した東大カルペ・ディエム代表の西岡壱誠氏です。

センター試験時代には“一発逆転”があった

みなさんは、「共通テストはバカに厳しい試験である」という言説を聞いたことがあるでしょうか。

一見すると、なんとも乱暴で身も蓋もない物言いに聞こえるかもしれません。しかし、東大生として何百人もの受験生を指導してきた私の経験からすると、この言葉は残念ながら、かなり的を射ているのです。

そしてこの「残酷な真実」を知らないまま受験に突入してしまう高校生と、それを見守るご家庭が、毎年たくさんいらっしゃいます。今回は、この共通テストという試験の持つ「怖さ」と、それに対してどう向き合うべきかについてお話ししたいと思います。

まず、比較対象として、かつてのセンター試験の話から始めましょう。

センター試験というのは、実はある意味で「勉強していなかった生徒にやさしい試験」でした。もちろん簡単だったという意味ではありません。ただ、「これまでほとんど勉強してこなかった生徒が、直前期に猛烈に頑張ることで、短期間で点数を跳ね上げられる余地」が、少なからず残されていた試験だったのです。

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