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「共通テストはバカに厳しい」センター試験との明確な差…2カ月間猛勉強しても点数が伸びない必然とは

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息子を叱る母
模試の結果がなかなか上がらなくても、焦ってはいけません(写真:Luce / PIXTA)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当
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たとえば、偏差値35から50くらいの生徒であっても、科目によって努力次第で得点が30点から60点くらいまで、目に見えて伸びていく。そんな光景を教育現場でたくさん見てきました。

高校3年生の夏まで、机に向かった記憶がほとんどない。そんな生徒が、センター試験に向けて1、2科目に絞ってがむしゃらに取り組み、偏差値35から50までグッと伸ばす。特に暗記科目では、こうした「短期集中型の逆転」が、決して珍しい話ではなかったのです。

共通テストでは“短期の一発逆転”は起こらない

ところが、共通テストになってから、この構図がガラリと変わりました。

結論から申し上げれば、「3カ月で共通テストの点数を30点から60点に上げる」という芸当は、ほぼ不可能になっています。

これは、受験を経験された保護者世代の方々からすると、にわかには信じがたい話かもしれません。「自分の頃はもっと直前で追い込めた」「うちの子だってやればできるはず」――そう思われるのも無理はないでしょう。

しかし、共通テストは、そういう試験ではないのです。

極端なことを言いますが、他の模試では偏差値50を取れている生徒であっても、共通テスト形式の問題では、偏差値30台の生徒とほとんど変わらない得点しか取れない、という現象が起こることもあります。

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