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「休ませたままでいい?」不登校35万人、ひきこもり100万人…元ひきこもり在宅医が伝える"無理させない"と"放置"の違い

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ひきこもりの未来を開く80のヒント
不登校の本人やその家族に「本当に寄り添う」とはどういうことなのでしょうか?(写真:beauty-box/PIXTA)
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「このままでいいんでしょうか」

この問いが、いちばん多い。

私は、単純に「無理しなくていい」とだけは言えません。かといって、「頑張らせましょう」とも言えません。なぜなら、講演は“一律”であっても、相談は“1人ひとり”だからです。

ある母親は言いました。

「家では元気なんです。でも学校になると動けなくなるんです」

「ゲームはできるのに、学校は無理なんです」

「もう1年になります。これ以上待っていて、いいのでしょうか」

専門家に「様子を見ましょう」と言われ…

母親の目の奥にあるのは、焦りではなく、孤独です。家の中で、毎日その子を見守りながら、「刺激してはいけない」という言葉に縛られ、学校にも強くは言えず、専門家にも「まずは様子を見ましょう」と言われ続ける。

何もしていないわけではない。むしろ、必死で耐えている。けれど、「動かない日々」が積み重なると、「これでいいのだろうか」という問いが、夜になるほど大きくなる。

私はいつも答えます。

「一度、お子さんに会わせてください」

「会えなくてもいいので、自宅を訪問させてください」

その子の目を見ない限り、その子の部屋の空気を吸わない限り、私は責任ある言葉を出せないのです。

未来を開くヒント:支援とは推測することではなく、まず「関わる」ことから。
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