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キャリア・教育

「ミシンの教え方わからない」・・・小学生の9割が好きでも教員は苦手意識抱く家庭科にSNSで人気の先生が届ける"救いの手"

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家庭科 実習
(写真:teraken / PIXTA)

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「家庭科が好き」と答える小学生は多い。全国小学校家庭科教育研究会がまとめた2023年度「全国調査」によると、「家庭科の学習が好き」と回答した小学5年生は92%、6年生は85%。調理実習やものづくりなど、実際に手を動かし、「作ったものを使える、食べられる」という体験が、子どもたちを引きつけている。

一方で、教える側に目を向けると、様相は大きく異なる。「実はミシンの使い方がよくわからない」「具体的にどう教えればいいのかわからない」――。家庭科の指導に苦手意識を持つ教員は少なくない。

「生活の主人公になる力」を育てる

そもそも家庭科は、何を学ぶ教科なのだろうか。家庭科教育に長く携わってきた元小学校教員の横山弘美氏が、家庭科教育で大切にしているのは子どもたちが「生活の主人公」になることだという。

「家族にしてもらう、つくってもらう側から、家族の一員として家庭生活に働きかける側へ。日常生活を自分からよりよく変えていこうとする力を育てたいんです」

その力は、学校生活だけにとどまらない。例えば災害時、炊飯器が使えなくてもカセットコンロでご飯を炊く。支援物資として届いた衣服を、自分のサイズに合わせて調整する。家庭科で学ぶ技能は、文字どおり「生きる」ための力にもなる。

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