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ライフ #自動車最前線

メルセデス・ベンツ新型「CLA」の真価とは…ハイブリッドモデルの「180」と「220」を比較、買うべきはどちらなのか

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2026年7月9日に発売されたメルセデス・ベンツの新型「CLA」(写真:三木 宏章)
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フロントの構成要素が低いところに集中しているため躍動感が強く感じられる(写真:三木 宏章)

CLA180とCLA220、違いはどんなところにあるだろう。乗った印象でいうと、積極的にアクセルペダルを踏んで走るのが好きならCLA180、快適性重視だったらCLA220、と感じられた。というのも、CLA220はトルクが太く、アクセルペダルを強く踏まなくても、東京とその近郊の交通状況なら、余裕を持って流れをリードできる性能を発揮してくれる。

足まわりはしっかりしていて、硬くはないものの、空飛ぶ絨毯に乗っているほどではない。でも、CLAに乗る人が、ふわふわとした乗り心地ばかり求めるとは思えない。

車体各部の抑揚が日光を反射すると力強い印象を作り出すのがわかる(写真:三木 宏章)

CLA180の電気モーターが積極的に働くため、走り出しは、CLA220と遜色ない加速感が味わえる。その先は、少しだけ加速が鈍るが、すぐにターボチャージャーが働きだして、再び力強い加速がはじまる。やや大げさに言えば、2段階の加速感だ。

私が最初に、今回のCLAシリーズに乗ったのは、25年12月。オーストリアのインスブルックからイタリア国境まで、山道でのドライブだった。そのときの印象を思い返すと、急な上りでは、やはりCLA220に分があった。が、下りは同等。なにより感心したのは、ステアリングフィールだ。

メルセデス・ベンツらしさを失っていないステアリングフィール

運転席前から助手席前までつながるMBUXスーパースクリーンはオプションで用意される(写真:三木 宏章)

メルセデス・ベンツが伝統的に採用している、独特の味付け。切りはじめを少し重くして、切り込んでいくと、ステアリングホイールがわずかに慣性でもってまわっていくような、独自の感覚だ。

私は、このステアリングフィールがかなり好きで、今回のCLAでも他社とは一線を画す、独自の好ましいフィーリングが体験できたのは、とても嬉しかった。

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