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メルセデス・ベンツ新型「CLA」の真価とは…ハイブリッドモデルの「180」と「220」を比較、買うべきはどちらなのか

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2026年7月9日に発売されたメルセデス・ベンツの新型「CLA」(写真:三木 宏章)
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内装色はブラック(レザーARTICO/ファブリック)を基本に、AMGラインパッケージ選択時にはブラック(レザーARTICO/MICROCUT)とブラック/クリーンホワイトパール(レザーARTICO/MICROCUT)も選択可能(写真:三木 宏章)

私が最初にこのステアリングフィールを体験したとき、メルセデス・ベンツ車(Sクラス)は、ステアリング形式がボール循環式で、サスペンション形式もCLAとはまったく違うものだった。

ラック&ピニオンによるステアリング形式のCLAのだが、「ステアリングナックルには鋳造アルミニウムを採用し、軽量化に加えて高いキャンバー剛性を重視して設計することで、良好なステアリング応答性と低ノイズ化に貢献している」とあり、メルセデス・ベンツでは、一貫した乗り味を追求していることがわかる。

同じ資料には「中・上級クラスのメルセデス・ベンツ車で培われてきたマルチリンク式アクスルを採用し、このセグメントにおいても快適な乗り心地と安定感のある走行フィールを支えている」としていた。

EVとプラットフォームを共用する最新のCLA。従来のエンジン車と同じように開発できなかったのは、と想像してしまう。なのに、仮に言えば眼をつぶってステアリングホイールを操作しても”これ、メルセデスだ”とわかる個性が残されている。ここは大きな美点。一言でいうと、操縦が楽しい。それが第3世代のCLAで感じた印象だ。

見た目以上に開放的な室内空間

十分な広さが確保された後席(写真:三木 宏章)

守旧派というのか、伝統的なメルセデスルックが好きな人には、デザインオリエンテッドな印象が強すぎるCLAだが、パーソナルカーとして使うには高得点だ。外観からは狭く見えるかもしれない後席空間だが、大人2人が余裕で乗っていられる。

センターブレース(補強材)のないことが自慢の、ルーフにガラスをはめ込んだパノラミックルーフによる広々感も、後席にいたほうが味わえる。前後席で異なる楽しみがあるのだ。

開放感溢れるパノラミックルーフ(写真:三木 宏章)

運転支援システムもより充実したとうたわれる。8個のカメラ、5基のレーダー、12個の超音波センサーを装備。運転支援システムには斜め後方用のカメラも採用され、高速道路でのレーンチェンジアシストや、パーキングアシストでも機能向上が図られている。

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