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BYDオートジャパンが新型車「RACCO(ラッコ)」を2026年7月28日に発売した。日本市場を念頭に、世界に類のない「軽(自動車)規格」で開発したピュアEVと特筆点が多いモデルだ。
ラッコに乗って感じた特徴といえば、期待以上にパワフルな走りと、使い勝手のよさ。価格も”戦略的”で日本メーカーに衝撃を与えているようだ。
日本主導ではなく、本国である中国で開発された軽自動車BEV
「そもそも開発のきっかけは――」と話すのは、BYDオートジャパンの東福寺厚樹社長だ。
「日本サイドからBYDの中国本社に持ち込んだのではなく、本社の王(ワン)会長兼CEOが”今、日本に必要なのはコレだろう”と旗振りをしての開発でした」。エンジニアリングのバックグラウンドを持つ王会長だけに「今まで手がけたことのないジャンル」である軽規格のEVは、大いにやる気をかきたてられたようFだ。
実車に接すると、使い勝手のよい室内レイアウト、トルクがたっぷりあるパワートレイン、そして質感の高い作り、適度な特別感、とあらゆる点で考え抜かれていることに感心する。
「日本市場へ参入するにあたって、数年かけて、市場を研究し、企画を煮詰めました」と語るのは、日本市場へのラッコ導入にあたって来日した、BYD本社で研究開発マネージャーを務めた姚暁娟(ヤオ・シャオジュエン)氏だ。


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