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ライフ #自動車最前線

快適装備満載で日本の"日常の足"を徹底分析…日本独自の軽自動車規格で勝負に挑む、BYD新型BEV「ラッコ」の勝機を占う

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日本市場のために企画を煮詰めて開発したという(写真:三木 宏章)
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BYDでは、発売から2週間での累計受注1000台を突破したことを発表(写真:三木 宏章)

「ダイハツとかスズキとか、よく売れているクルマを研究しました。売れているということは、日本市場でのニーズがそこにあるということですから。BYDの技術とか独自の味付けと個性を出すためのデザインを取り込みました。日本ユーザーにより使いやすい形で届けたかったので」

日本のメディアの中には”黒船”などと書いているところもある。たしかに装備が豊富で、使い勝手がよく、走りもパワフルというラッコは、日本メーカーに衝撃を与えているようだ。ただし、細かくセグメントがわかれている軽自動車の市場にあっては、今のところ、すみわけができている。

コンパクトで近所の移動に乗れればいい、という人には日産自動車「サクラ」と姉妹車の三菱自動車「eKクロスEV」、それにホンダ「N-ONE e:」が適しているだろう。商用バンであれば、ホンダ「N-VAN e:」やダイハツ「e-ハイゼット カーゴ/e-アトレー」、スズキの「eエブリイ」などもある。

開発の参考にしたのは、日産のサクラとホンダのN-BOX

ボディサイズは、全長3395mm✕全幅1475mm✕全高1800mm、ホイールベースは2520mmで、最小回転半径は4.8m(写真:三木 宏章)

日本で参考にしたのは、日産のEV「サクラ」で、徹底的に研究したのはホンダ「N-BOX」だったと姚氏。

「EVはBYDが力を入れてきたセグメントで、エンジニアの眼からすると、サクラは航続距離が短いように感じられました。充電量が50パーセントを切ると、ユーザーはとても不安になるというリサーチの結果もあり、ラッコはその不安解消を重視しました」

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