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キャリア・教育

「やる気の一番の敵は"考えてしまうこと"」疲れ切った人でもできる、最強の没頭勉強術とは?

13分で読める
自宅で勉強・仕事に取り組む人物
どうしたら自分を勉強に向かわせることができるのか?(写真:yuto@photographer/PIXTA)

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「学びたい欲」はあるのに、なかなか勉強に取り組めない。着手しても継続できない。
がんばって本を読んでも頭に入ってこない。
その突破口は「勉強せざるをえない仕組み」と「脳の記憶システム」にある。
ほとんど頼りにならない「意志の力」にばかり頼っていては、いつまで経っても勉強に着手できない。
では、どうしたら自分を勉強に向かわせることができるのか?
「今日も、勉強できなかった……」がなくなる習慣術とは?
学習したことを記憶に定着させる、もっとも効率的な方法は?
没頭勉強術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者・磯貝初奈氏の実践を、『疲れ切った人のための勉強法』著者・堀田秀吾氏が科学的に読み解く。

前編はこちら

「面倒だな」と思う前に着手するには?

磯貝:以前、PIVOTの収録で先生に伺ったことで、すごく印象に残っている話があるんです。ジムに行く習慣がなかった知人の方が、お子さんの習い事の送り迎えの合間にジムに行くようにしたら、習慣として定着したという。

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堀田:そうそう、娘さんをスイミングスクールに送って行くと、お迎えまで1時間以上待つことになる。そこで時間つぶしのためにスクールの向かいにあるキックボクシングジムに通い始めたら、2カ月で5キロぐらい痩せたんです。

磯貝:すごいですよね。これを仕組みづくりの話と捉えれば、勉強も一緒だなと思って。

堀田:おっしゃるとおり。僕は、人間のやる気の一番の敵は「考えてしまうこと」だと思っています。やるべきことをするには「考えないこと」「考えるスキを自分に与えないこと」が一番。「今日はやりたくないな」なんて考えた時点で、もう「負け」なんですよ。

磯貝:その考えが浮かんだら、もうやらなくなっちゃう。

堀田:だから、考える前にとにかく動く。そのためにどういう仕組みをつくっているかというと、たとえば、僕は1日の9割を自宅のソファで過ごすんですけど、そのソファのサイドテーブルに、仕事で使うパソコンが2台、どちらとも電源オンの状態で置いてあるんです。ソファにいると、その2台のパソコンが視界に入ってくる。それが「仕事しろ!」という合図になって、「ああ、やらないと終わらないな」と思って取りかかる。

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