磯貝:学校だと先輩や同期が周りにいますけど、社会人になると、仲間づくりが難しいと感じるかもしれません。
堀田:勉強のコミュニティは探せば意外と見つかるものです。同じジャンルの勉強会に参加したり、朝活サークルなど、自分の学習分野についてランダムに語れる場を持ったりするといいと思いますね。
磯貝:仲間づくりとは違いますが、私は、まだ自分自身が楽しめていない分野を学ぶとき、それを好きで学んでいる人のSNSアカウントをフォローします。発信を追いかけていると、「この人たちは、こういうところがおもしろいと思ってるのか」ということが見えてきて、だんだん自分も楽しめるようになっていく。その分野の沼にハマってる人が、どういうポイントで「おもしろい」「楽しい」と思っているのかを、自分にもインストールする感じですね。
堀田:すでにおもしろがっている人たちから「おもしろがれるポイント」を拝借する、いいですね。
脳は意外と「自分ひとりの情報処理」が苦手
磯貝:周りの人を巻き込むという意味では、私は雑談のネタに困ったときに、自分が勉強していることをダーッとしゃべったりもします。誰かに聞いてもらうと自分の記憶も整理されますよね。
堀田:これも大事なんですよね。学んだことを自分で言語化してアウトプットすることで、わからなかったポイントがわかってくるから。僕も、頭の中でモヤモヤと考えていて答えが出ていないことを人に話したら、突然、自分のなかで考えがまとまって答えがひらめいたという経験はたくさんありますよ。
磯貝:相手が答えをもっていなくても、聞いてもらえるだけでいいんですよね。
堀田:そうです。大事なのは自分の頭の中にあるものを取り出すことだから。人間の脳って、自分の中だけで情報を整理しようとしても、なかなかうまくできないんです。頭にあることを文字化するジャーナリングもそうですけど、情報処理の精度を上げるにはアウトプットすることが大事。


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