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「まるでラピュタ」な緑に侵食される廃墟…かつて《地図から消され》《立入禁止》だった軍事機密島の謎

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友ヶ島の風景
かつて地図から消され、立入禁止だった軍事機密島がある(写真:筆者撮影)
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関西国際空港が近いこともあり、飛行機の重い音が聞こえてくる。無人島という共通点だけでかつて大ヒットした米ドラマ『LOST』を思い出す。常に誰かに監視され狙われているような、得体のしれない恐怖が押し寄せてくる。この感覚こそ、冒険の醍醐味である。

建物の高さは低く、無骨な雰囲気でどっしりしている。色味も抑えられている(写真:筆者撮影)
壁には横長の開口部がいくつもある(写真:筆者撮影)
レンガ造りと鉄筋コンクリートの強固な二重仕様(写真:筆者撮影)

資料によると1943年(昭和18)頃は50〜60人が常駐していたそうだ。電気もガスもなく、加えて水利もよくないため、途中に貯水槽を設けて水を工面していたようだ。どんな生活をしていたのか、計り知れない。

見れば「バルス!」、海岸沿いの崩れた要塞

最後に訪れたのは、沿岸にある第2砲台だ。

「対岸にある淡路島の砲台群と、敵を挟み撃ちにする目的で島の沿岸部に築いた」とパンフレットに書かれている。

第2砲台案内板にあった写真。大砲が合成されている(写真:筆者撮影)

第2砲台は台風などの影響もあって風化が進み、崩れているところが多い。そのため、ロープが張られ内部には入れない。ぐるりと1周することにした。

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