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「まるでラピュタ」な緑に侵食される廃墟…かつて《地図から消され》《立入禁止》だった軍事機密島の謎

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友ヶ島の風景
かつて地図から消され、立入禁止だった軍事機密島がある(写真:筆者撮影)
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よし、ラピュタを探しに行こう(写真:筆者撮影)

なだらかな坂道をひたすら歩いていくと、途中、山肌が平らにならされ赤レンガ造りで築かれていたのを目にした。

無造作に積み重ねられた瓦(写真:筆者撮影)

森は滴り、うっすら霧が立ち込める。そのまま進もう、ラピュタは嵐の中にいる。

まるでダンジョンのような地下通路を進む

30分ほど坂道を登りきると、山道から一転、ただならぬ空気が漂うエリアにたどり着いた。「第3砲台跡」だ。

霧がかっていて向こう側が見えない(写真:筆者撮影)
奥には井戸のようなものがある(写真:筆者撮影)
階段発見。え、まさかここを降りるの?(写真:筆者撮影)

地下への階段が3カ所あった。立入禁止とも書いていない。懐中電灯の出番だ。濡れた足元を照らしながら、滑らないように、慎重に降りる。

視線を移すと地下通路が広がっていた。

まるでメタルスライムが出てくるダンジョンのよう…(写真:筆者撮影)
水たまりに天井からの水滴が落ち「コーン…」。響き渡る澄んだ音が神秘的で鳥肌が立った(写真:筆者撮影)
大人1人がギリギリ入れそうな細い空間(懐中電灯を使用)(写真:筆者撮影)

この建造物は一体何なのか。ここで少しだけ友ヶ島の歴史に触れておきたい。

友ヶ島は、明治時代から第2次世界大戦が終わるまで、京阪神(京都・大阪・神戸)エリアを敵艦から守るための軍事要塞拠点だった。

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