有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ

真面目な子ほど"エナドリ"にハマる? 勉強や部活を頑張るための1本が「依存の入り口」に—精神科医が説く親の向き合い方

6分で読める
エナジードリンクを飲む様子のイラスト
「みんな飲んでいる」……テストや試合前にエナジードリンクを飲む若者が増えています(画像:『「うちの子、依存症?」と気になったら知りたいことが全部のってる本』より、漫画・イラスト:ナカニシ ヒカル)
  • 松本 俊彦(監修) 精神科医/国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

また、エナジードリンクはカフェイン特有の苦みをごまかすために大量の砂糖が使われており、糖尿病などの小児生活習慣病のリスクも高まります。こうした危険性を踏まえて、小中学生のうちはできるだけカフェイン、特にエナジードリンクと距離を置くことをおすすめします

『「うちの子、依存症?」と気になったら知りたいことが全部のってる本 (知りたいことシリーズ)』(主婦の友社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

と言っても無理やり奪うのではなく、カフェインの怖さを説明し、「16歳まではカフェインと少し距離を置いてみない?」と提案してみるのがよいでしょう。

チョコレートやお茶のカフェインは避けられないとしても、コーヒーやエナジードリンクで多量のカフェインを摂取するのは早くても高校生になってからが望ましいです。そして高校生になったとしても、カフェインは「ここぞ」というときの手段にとどめてもらいたいもの。

子どもにも「カフェインはとり続けるとすぐに効かなくなる。効果を発揮させたいなら、特別なときに少しずつ使うのがいいと思うよ」と説明してみましょう。そして、疲れたら無理せず眠ること。子どもにとってそれがもっとも効果的で、本来の姿であるのは確かです。

カフェインは「特別」なときに「少しだけ」

カフェインは「特別」なときに「少しだけ」(画像:『「うちの子、依存症?」と気になったら知りたいことが全部のってる本』より、漫画・イラスト:ナカニシ ヒカル)

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数