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AIに読書感想文を書かせるのはNG、では賢い使い方は?子どもの「何を書けばいい?」を解消し「感じたこと」を引き出す方法

8分で読める
読書感想文の悩み
読書感想文の悩みを解決する、AI活用法を紹介します画像:『知的好奇心が育ち、自分で考える力が身につく! 親子ではじめるAI学習法』より
  • 森本 真理子 AI コンサルタント・親子AI 活用講師
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一緒に本を読む時間は、子どもにとって、親が自分だけを見てくれる時間。親子のふれあいタイムです。本が苦手で、読書感想文はもっと苦手、という子どもなら、本を読むという第一ハードルを親が一緒に越えてあげることで、次のステップに進みやすくなるはず。

大事なのは、子どもが自分から「読みたい」と思うようになること。それをAIとともに後押ししてあげてください。

読書感想文の組み立て方

なんとか本を読めたとして、次のハードルは「何から書けばいいか」。原稿用紙を前に、えんぴつを持ったまま固まってしまうんですよね……。

そんな時はもちろんAIを活用してほしいのですが、「読書感想文の書き方を教えてください」と聞くのはNGです。そのまま書き写せるような文章を提案してくれるからです。

子どもの勉強にAIを使うのは、「答えをもらうため」ではありません。子どもが自分で勉強できるようにサポートしてもらうためです。なので、こんなふうに聞いてみてください。

小学4年生の娘、『〇〇〇〇』を読んだんだけど、読書感想文の書き方がわかりません。文章を書くのが苦手な子が読書感想文を書くために、読書感想文のフレームワークを使って、いろんな角度から質問をしてみてください。

ポイントは「フレームワークを使って」です。これは文章の組み立てや構成の方法を聞く時にGOODな言葉です。

「フレームワークを作ってください」ではなく、「〇〇のフレームワークを使って、いろんな角度から質問してみてください」と言うのが重要です。前者だと、AIは答えを出してしまいます。でも、後者のように子どもへの質問を要求すれば、子どもの答えを引き出してくれるのです。

本の感想として「おもしろかった」だけでなく、「どこがおもしろかったか」「なぜおもしろいと感じたのか」「ドキドキしたのか、ワクワクしたのか、もっと読みたいと思ったのか、どんなおもしろさだったのか」と、どんどん掘り下げてくれます。

もしアウトプットが苦手な子なら、「例を示しながら聞いてあげてください」「選択肢を出して聞いてください」というのもいいですね。最後に「この子の気持ちをいっぱい引き出してあげてください」と付け加えたら、AIは張り切って聞いてくれます。

また、AIの質問に対して子どもが単語でしか答えられない場合は、親が代弁してあげるのではなく、「単語でしか答えられないみたいだから、もっと答えを広げるような質問をして」と助け船を出してください。

子どもが答えづらそうにしていたら、「AIがこう聞いてるよ」と読み上げて、「この中だったらどれが近い?」と促してあげるのも効果的です。その時も、「これだよね!」と答えを先に言うのはNG。親子で読書感想文の課題に取り組んでもうまくいかないのは、往々にして親が待てないから。AIはいくらでも待ってくれますから、親は子どもとAIの橋渡し役に徹しましょう!

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