AIと子どもとの対話で答えが蓄積されていくと、読書感想文に書く「材料」がそろいます。材料が十分かどうかも、AIに「これで読書感想文は書けそう?」と聞いてください。もし足りない場合は「もう少し聞きます」と答えてくれますので。
もし、子どもの集中力が切れてしまったら、「もう、集中力がもたないみたいだから、今日はここで一旦終わりにしたい」と言えば、「OK、続きをやる時はまたいつでも言ってください」と答えが返ってくるでしょう。「楽しい、もうちょっとやりたい」というくらいで区切るのがいいかもしれませんね。
人と差がつく最後の一文
ここまで読んだ方は、こんな疑問がわいたかもしれません。
「もし同じ本の感想文を書くとして、みんなAIを使って書いたら同じような内容になってしまうのでは?」
経験上、そうなることはまずありません。AIが同じ問いを投げかけたとしても、答える子どもの個性は違います。なのでその心配はないのですが、やはりその子らしさのある感想文を書いてもらいたいと思いますよね。そのためには、最後の一文、締めの文章で差別化することが大事です。
AIにはこんなふうに聞いてみましょう。
そうすると、それまでの質問と答えをふまえてバリエーションのある聞き方をしてくれます。
ウチの子どもは、神話がテーマの本で読書感想文を書こうとしていたのですが、ちょうどその時に古事記のマンガを読んでいたんです。そうしたら、AIの質問に「なんか、古事記のマンガに似てると思った」と答えていて、AIから「それはすごいね! どんなところが似てると思った?」と聞かれて、楽しそうに会話を広げていました。もしわたしだったら、「ふうん、そうなんだ」で終わりそうなところを、AIはどんどん聞いてくれるので、子どももうれしいんですよね。
それに、AIは1つ1つの答えを必ずほめてくれます。「いいね!」「すごいね!」「それはいい視点だよ!」と必ずほめて始まるので、子どももだんだんノッてきます。



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