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「タワマン節税は終わった」は嘘?《岡山で3.6億円が即完売》の衝撃…地方の富裕層が「豪邸戸建てよりタワマン」選ぶワケ

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プラウドタワー岡山
最高価格は3億6998万円という「プラウドタワー岡山」(画像:野村不動産【PROUD 公式HP】より)
  • 西岡 孝洋 元フジテレビアナウンサー、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
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次に「②不動産の共有状態を解消しておくこと」について説明しよう。

1級FPの実技試験にはこんな問題文で出題されることがある。

「富裕層のAさん(75歳)は妻に先立たれている。広い土地を所有していて、3人の子どもに相続させるつもりだ。3人の子どもの仲は良好であり、共有になっても問題ないとAさんは思っている」

はい、ここ、大事です。必ず試験に出ます。共有になったら問題あります。大アリです。

たとえ生前は兄弟の仲が良くても、私のほうが両親の面倒を見たのに、俺は長男で墓を守るのに、と単純な等分に納得する例は少ない。売ろうとしても共有者全員の合意が必要となり、話がまとまらない。まさか、子どものころから近所で仲良し兄弟として有名だった自分たちがそうなるのか!というような「争族」になることもよく聞く話だ。

それを防ぐためには、相続させる側(問題文のAさん)は、今持っている広い土地を処分したり、分割して渡したりといった対策をしっかりとする必要がある。

広大な土地家屋よりも「駅前のハイグレードなタワマン」を相続したほうがいい

しかし、土地を現金に変えたのでは前述したように意味がない。何に変えるのか。ここで、地方のタワマンなどのマンションの登場である。

地方の富裕層(地元企業のオーナー経営者、開業医、代々の地主など)の多くは、広大な敷地に立派な一戸建てを構えている。しかし、彼らも高齢化の波には抗えない。車の運転への不安、広すぎる庭の手入れ、防犯面の懸念から、医療機関や商業施設が徒歩圏内にそろい、セキュリティの完備された駅前タワマンへの住み替えニーズが急速に高まっていると聞く。

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