Netflixで日本のコンテンツが、これまで以上に世界で見られています。
7月17日に発表された2026年上半期の視聴データ「What We Watched」によると、日本作品の総視聴時間は全世界で61億時間を超えました。データの開示を始めた23年上半期以降で、過去最長です。非英語圏で制作された作品の中でも、日本作品は韓国作品に次いで2番目に多く見られています。
では、世界の視聴者は、どのような日本作品を選んだのでしょうか。視聴ランキングを読み解くと、日本作品のヒットの形が変わり始めていることが見えてきます。アニメと実写シリーズにそれがくっきりと表れています。
『呪術廻戦』がTOP5に3作品
26年上半期にNetflixで最も多く見られた日本のアニメシリーズは、『呪術廻戦 死滅回游 前編』の940万ビューでした。

注目すべきは、『呪術廻戦』シリーズがTOP5のうち3枠を占めたことです。新作の『死滅回游 前編』だけでなく、20年に配信を開始した第1期、23年の『懐玉・玉折/渋谷事変』も上位に入りました。新シリーズの配信を機に、初めから見直したり、過去のエピソードに戻ったりする視聴が広がったことがうかがえます。

