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現在、活動40周年を超えるアーティストがとても元気だ。沢田研二、小泉今日子など、テレビの歌番組から主戦場をコンサートに移し、ファンを熱狂の渦に巻き込んでいるアーティストも多い。今年、芸能活動46年目に突入した松田聖子は、その最たる1人である。
コンサートやディナーショーは、毎回即完売の超プラチナチケット。現在も「Seiko Matsuda Concert Tour 2026 "Seiko's Fairyland"」ツアー真っただ中で、東京・大阪公演は、早くも9月の追加公演が決まっている。現在64歳、今なおファンを増やし続けている、松田聖子の魅力とは――。筆者は、コンサート会場でその熱狂を実際に目にした。
「地味な服装」で行ったことを、つくづく後悔
6月28日の会場、大阪城ホール周辺では、開場前から早くも“青春”が始まっていた。
彼女の衣装を意識したフリフリのスカート、リボン、花柄のドレスなど、とても華やかな装いをした女性ファンたちが写真を撮り合っている。50代以上、彼女と同世代の人たちも多いが、表情は乙女のようだ。
グッズ売り場も立見席を求める列も、長蛇の列。ホールに入ると、ピンクの法被に鉢巻き、うちわを持った親衛隊スタイルのファンが行き来し、意気揚々と準備している。暗転直後、会場を彩る演出のレーザー光線。響き渡る「聖・子! 聖・子!」のコール!
ふんわりと白いドレスをまとった松田聖子が現れると、会場のボルテージはMAXに達し、「聖子ちゃーん‼」と悲鳴に似た黄色い声が響き渡る。

