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「評論家じゃなく刑事になれ!」Z世代へのマーケで100人以上の若者と会った社長がたどり着いた《AIより人》の結論

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情報はPCの中に落ちているのではなく、現場に落ちているという(写真:IYO/PIXTA)
  • ⻆谷 建耀知 株式会社わかさ生活 創業者 代表取締役社長

INDEX

情報はPCの中に落ちているのではなく、現場に落ちている。それが、私の情報収集において欠かすことのできない仕組みです――。そう語る株式会社わかさ生活の創業者である⻆谷建耀知氏は、AIによる情報分析が容易になった現在こそ、データからは見えてこない「人」そのものを見つめる必要があると言います。
本稿では、⻆谷氏の著書『「変わりたい」けど、「変われない自分」から抜け出すための行動の仕組み化』から一部を抜粋・編集する形で、同氏が売れる商品やサービスを提供するために取り入れている情報分析の「仕組み」について紹介します。

「評論家」じゃなく「刑事」になれ

Z世代向けの商品を考えることになった時のことです。

今ならAIにアドバイスを求めることもできます。市場調査レポートを読むこともできます。SNSを分析することもできます。実際、そのような情報はたくさんあります。しかし私は、そうした情報を集める前に、まず、いつものように人に会うことにしました。

しかも1人や2人ではありません。人の伝手を頼り、1年かけて、100人以上の若い人たちに会いました。なぜなら、本当に知りたかったのは情報ではなく、その人たちの感情だったからです。

何が好きなのか。何に夢中になっているのか。何を面白いと思っているのか。何にお金を使いたいと思っているのか。そういうことを知りたかったのです。

そういった話は堅苦しい雰囲気ではなかなか出てこないので、私は、最初から質問攻めにはしませんでした。「最近何が流行っているか教えてください」という聞き方もしません。

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