有料会員登録 東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「評論家じゃなく刑事になれ!」Z世代へのマーケで100人以上の若者と会った社長がたどり着いた《AIより人》の結論

9分で読める
情報はPCの中に落ちているのではなく、現場に落ちているという(写真:IYO/PIXTA)
  • ⻆谷 建耀知 株式会社わかさ生活 創業者 代表取締役社長
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

居心地の良いお店をよく見てみると、商品を出すタイミングや笑顔、声のかけ方、気配りなど、細かなところに違いがあります。そして面白いことに、そうしたお店は「何をお客さんに提供したいのか」がはっきりしています。

本当に見るべきなのは「目立つところ」ではない

ゆっくり過ごしてほしいのか、特別な時間を味わってほしいのか、気軽に立ち寄ってほしいのか。それが決まっているから、接客にも一貫性が生まれます。

『「変わりたい」けど、「変われない自分」から抜け出すための行動の仕組み化』(アスコム)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

逆に、何を提供したいのかが曖昧なお店は、接客もどこかちぐはぐになりがちです。私は、売れているお店にはこうした共通点があるように感じています。

元気な接客だから売れるのでも、静かな接客だから売れるのでもありません。店が提供したい価値と接客が一致しているから、お客さんに伝わるのです。

私は、人を見る時も同じだと思っています。本当に見るべきなのは、目立つところではありません。どんな場面で気を配り、どんな言葉を選び、どんな仕事をするのか。そうした細かな行動の積み重ねに、その人らしさや実力が表れます。

そして、人だけを見るのではなく、その人が今置かれている環境や場の空気も一緒に見るようにしています。すると、元気さや派手さの奥にある、本当の魅力や強みが見えてくることがあるのです。

人から学ぶ時も同じで、話している内容だけを聞くのではなく、内容に合わせた言葉の選び方や表情、声のトーン、振る舞い。そうした細かな部分を見ていると、本やセミナーでは学べないことが見えてきます。だからこそ私は、人をよく見ることを大切にしています。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数