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世界の一流が実践する、業務が整う16時以降の"15分"の使い方 「毎日忙しいのに達成感がない」人こそマネしたい習慣

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時計とオフィスの女性
一流のビジネスパーソンは、16時以降にあえて仕事のペースを落とすといいます(写真:北村笑店/PIXTA)
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この15分間を確保するようになってから、午前中の集中力も向上しました。退社前にその日の業務が「整う」感覚を持てるようになり、帰宅後も仕事のことが頭から離れないというストレスが減少したのです。

一流と二流を分ける夕方15分間

世界の一流が実践している「夕方16時以降の時間の使い方」は、私の現場での経験から大きく3つの要素に整理できます。

【時間の使い方①】会議を入れない時間枠を作る

1つ目は、カレンダーに「Quiet Hour」という項目を作り、会議を入れない時間枠を確保することです。たとえ15分や30分といった短時間であっても、カレンダーに自らの時間をあらかじめ書き込まない限り、その枠は他者の予定によって奪われ続けてしまいます。

日本の職場では、自分自身の時間を予約するという発想は珍しいかもしれませんが、これは自らの思考を守るための最も簡単で効果的な方法といえます。

【時間の使い方②】明日の最初の一手を決めてから席を立つ

2つ目は、退社前の数分間で「明日の最初の一手」を具体的に決めてから席を立つことです。翌朝に出社してから「今日は何から始めようか」と考え始める人と、席に着いた瞬間に「まずはこれをやる」と決まっている状態でスタートを切る人とでは、午前中の生産性に圧倒的な差が生じます。

前日のうちに翌朝取り組むべきことを1つ特定しておくだけで、翌日の仕事の質は劇的に変わります。

【時間の使い方③】インプットの時間を意図的に作る

『世界の一流は「平日」の夜に何をしているのか』(クロスメディア・パブリッシング)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

3つ目は、読書やポッドキャストの視聴、あるいは他者との対話などを通じて、インプットの時間を意図的に作ることです。夕方に学びの時間を設けることで、その日に得た実体験と新しい知識が頭の中で結びつきやすくなります。

平日の5日間、この学びを地道に積み上げている人と何もしていない人とでは、将来的に埋めがたい大きな差が現れるはずです。

16時以降の時間の使い方において重要なのは、それが他者に評価されるためのものや、上司にほめられるためのものではないという点です。夕方の時間は、あくまで今の自分が翌日の自分に手渡すためのものであり、この地道な習慣の積み重ねが長い年月をかけて個人のキャリアを形づくっていきます。

16時以降という時間は、今日を閉じると同時に、翌日を開くための準備期間でもあります。

意図的に取り組むだけで、その価値は一変します。これが世界の一流が夕方の時間にこだわりを持つ理由です。

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