有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス

街中でいつの間にか急増している!日焼け防止フェイスカバーの《ヤケーヌ》が"売れに売れている"理由を探った

8分で読める
『ヤケーヌ』を外で着用。名探偵コナンの犯人役のようにも見える(写真:筆者撮影)
  • 丹羽 桃子 工場見学マニア・ライター

INDEX

ここ最近街中を歩いていると、顔から首元までしっかり覆ったフェイスカバー「ヤケーヌ」を着けている人を見かけることが増えた。

「ヤケーヌ」は、シリーズ累計400万枚を超えるヒット商品だが、実は発売前には「こんなのは売れないから、やめよう」と社内で声が上がるほど、疑問視される商品だった。

開発のきっかけは、炎天下で働く女性農家から寄せられた「とにかく日焼けしたくない」という悩みだった。農家向けに生まれた商品は、なぜ一般消費者にも広く支持されるブランドへ成長したのか。丸福繊維代表取締役 村瀬智之さんに話を伺った。

口元を密閉しないフェイスカバー

まずは、筆者も実際に「ヤケーヌ」を試してみた。今回は定番モデルの「ヤケーヌスタンダード」(1980円)を着用した。

一見すると、小さなワンピースのようなシルエットでかわいらしい。耳に掛けるひもは長さを調整でき、首の後ろは面ファスナーで留める仕様。首元までしっかり覆えるため、紫外線が当たりやすい首筋もカバーできる。

ヤケーヌ。口元に開口部を設けている(写真:筆者撮影)
【写真を見る】街中でいつの間にか急増している!日焼け防止フェイスカバーの《ヤケーヌ》が"売れに売れている"理由を探った(7枚)

そして、ヤケーヌ最大の特徴が、口元に開口部を設けた2部構造だ。一般的なマスクのように口元を密閉しないため、呼吸がしやすく、熱がこもりにくい。

実際にランニングで着用してみたが、息苦しさは感じない。眼鏡も曇りにくく、水分補給のたびに外さなくていいのも便利である。

ただ、深めの帽子にサングラスを合わせたら真っ黒になってしまい、家族からは「『名探偵コナン』の犯人役か」と言われてしまうほどの怪しさがただよっていたことは否めない。

2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数