制服に鉄道事業者の個性が見える
鉄道員のシンボルとも言える存在である「制服」だが、近年はその仕様に大きな変化が起きている。鉄道員の制服は、ビシッとしたスーツに警察官のような官帽。その姿での指差喚呼や、ホームで立哨をする姿は実にキマっている。
どこの鉄道事業者も鉄道員の制服イメージといえば、紺色や黒色でまとめられ同じような仕様だったが、いつの間にか事業者ごとに個性が現れた。例えば、東武鉄道では1995年に採用された旧制服・オレンジ色の制服が当時話題を呼んだ。オレンジ色の制服デザインを担当したのは、ファッションデザイナーのドン小西氏である。同時期に 営団地下鉄(現・東京メトロ)では、ウグイス色の制服、そしてフランスの陸軍や警察等の制帽のイメージが強いドゴール型の官帽が印象的であった。

