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アップルに"医師"がいる理由、睡眠専門医が明かす、Apple Watchが病気を見つける仕組み

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Apple Watch
毎朝の睡眠を採点してくれるApple Watch。その数字の裏側では何が起きているのか(写真:筆者撮影)
  • 草刈 和人 テックメディア「ゴリミー」運営

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毎朝、腕に着けた時計が「昨晩の睡眠」を採点してくれる。そんな体験は、いまや珍しくなくなった。だが、その数字の裏側で何が起きているのかを知る人は、意外と少ないのではないだろうか。

筆者は先日、アップルの睡眠を専門とする医師、マット・ビアンキ氏に取材する機会を得た。ビアンキ氏は睡眠を専門とする医師でありながら、アップルの社内でApple Watchの健康機能の開発に携わっている人物だ。エンジニアやデザイナーと机を並べ、臨床の知恵を製品へと落とし込む。その働き方そのものが、Apple Watchという製品の性格を物語っていた。

本稿では、ビアンキ氏への取材をもとに、「なぜアップルは社内に医師を抱えるのか」「その医師の視点が、私たちの健康にどう還元されるのか」を掘り下げたい。連休など、生活を見つめ直すこの時期に、健康の入り口として何を持つべきかを考える材料になれば幸いだ。

毎朝の睡眠を採点してくれるApple Watch。その数字の裏側では何が起きているのか(写真:筆者撮影)

エンジニアの隣に、臨床医が座っている

ビアンキ氏は、自身をアップルに在籍する多くの医師の一人だと語る。特徴的なのは、その働き方だ。ハードウェアエンジニア、ソフトウェアエンジニア、デザイナーといった数多くのチームと、文字どおりすぐ隣で肩を並べて機能を開発しているという。

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