有料会員登録 東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

言葉だけでは35%しか伝わらない…デキるビジネスパーソンが密かに駆使する"非言語"の力

12分で読める
リーダーのためのストーリーテリング入門
リーダーがストーリーを語る際の「6つのC」など、さまざまな工夫についてご紹介します(写真:metamorworks/PIXTA)
  • 広江 朋紀 リンクソシュール ファシリテーター

INDEX

第2回(『「会議前に結論が決まる…」大企業病に沈むマイクロソフト3代目CEOの物語りとしてのストーリーテリング』)では、リーダーが職場で語るべき「7つのタイプ」について紹介しました。第3回は、リーダーがストーリーを語る際の「6つのC」をはじめとするさまざまな工夫についてご紹介します。本稿では広江朋紀氏の『リーダーのためのストーリーテリング入門』を一部抜粋し再構成のうえお届けします。

人の心を動かすストーリーは、6つのCでつくる

あらゆる物語は3幕構成で成立します。

はじまりのオープニングがあり、中身のボディがあり、締めのクロージングがあります。この構成の中に、頭文字がすべてCから始まる「6C」を置きました。

(画像:『リーダーのためのストーリーテリング入門』)

つかみ(Catch): 聞き手の心をつかむ働きかけです。思わず、話の続きを聞いてみたいと思わせる導入部分。最初に聞き手の興味・関心を惹きつける工夫が求められます。冒頭にこれから始まるストーリーへの興味を喚起し、聞き手を誘い込むためのフックを埋め込むことは欠かせません。

状況(Circumstances):聞き手を物語の世界にいざなう状況設定です。最低限の情報を伝え、ストーリーの世界への没入を促します。5W1H(When:いつ Where:どこで Who:誰が What:何を Why:なぜ How:どのように)など、ファクトを伝えましょう。状況説明に時間を費やすほど聞き手の集中力が下がっていくのでシンプルさが肝要です。

困難(Challenge): 手に汗握る困難を視覚、聴覚、触覚など五感情報と共に伝えることでリアリティを高めます。困難、試練、葛藤は、物語で聞き手の共感を呼ぶ感情を刺激するスパイスです。

選択(Choice): 困難を乗り越えるためにとるべき選択肢を提示し、具体的な選択、アクションを伝える部分です。かけ声や精神論で終わらせることなく、確かな選択肢、方法を提示しましょう。

2/6 PAGES
3/6 PAGES
4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数