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キャリア・教育

言葉だけでは35%しか伝わらない…デキるビジネスパーソンが密かに駆使する"非言語"の力

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リーダーのためのストーリーテリング入門
リーダーがストーリーを語る際の「6つのC」など、さまざまな工夫についてご紹介します(写真:metamorworks/PIXTA)
  • 広江 朋紀 リンクソシュール ファシリテーター
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工夫5:ランク(特権やパワー)を踏まえて相手と同じ目線に立つ

ランクとは聞きなれない概念ですが、心理学のプロセスワークの創始者、アーノルド・ミンデル氏が提唱した「人間関係において、その人が有している特権やパワー(影響力)」のことを指します。リーダーはメンバーよりも「社会的ランク」が高いため、自分のもつランクが自覚されないとき、気づかないところで誰かが抑圧されている可能性があるのです。だからこそ、リーダーは、自分自身のランクをしっかりと自覚して、組織やメンバーのために効果的に行使していくことが必要です。

非言語のジェスチャーがコミュニケーションの成否を分かつ

工夫6:ジェスチャー(所作)に思いを乗せて伝えきる

身振り・手振り、表情、姿勢、装いといったジェスチャー(所作)に思いを乗せて伝えきることです。二者間の対話で、言語で伝えられるメッセージは全体の35%に過ぎず、残りの65%は話しぶり、動作、ジェスチャー、間の取り方など、言語以外の手段によって伝えられると結論づけられました。

つまり非言語のジェスチャーをいかに意識的に駆使できるかがコミュニケーションの成否を分かつといっても過言ではありません。ジェスチャーは自分が話す内容と一致させること、シンクロさせることが何より大切です。ジェスチャーを使いこなして、言葉以上のパワフルなストーリーを届けていきましょう。

ジェスチャーは体に対する位置によって、与える印象が異なります。

ダイナミックゾーン(頭部より上方)。注目を集めたいときにこのゾーンを使います。また遠い距離から後方の相手に何かを伝えたいときや注意喚起など、ダイナミックな動きが必要なときに用います。

インパクトゾーン(両腕のつけ根から左右に腕を伸ばした所)。何かを強調したいとき、手にもっているものを参加者に見せたいとき、モノを指し示したいときなどに使用します。

セーフティーゾーン(胸からおへそにかけて)。オーバーにも控えめにもなり過ぎず、程良い安心感でモノを伝えるときに有効な一番使われているゾーンです。

ミステリーゾーン(おへそから下方)。後方の参加者から見えづらく、何をしているか伝わりにくいため、ミステリーゾーンといわれます。なるべくこのゾーンを使用するのは避けた方が賢明です。

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