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塾や教育の現場にいると、保護者の方からこんな相談を本当によく受けます。
「うちの子、毎日ちゃんと机に向かっているんです。宿題もやっているし、参考書も読んでいる。それなのに、テストの点数がなかなか上がらないんです。どうすればいいでしょうか?」
真剣に悩まれているお気持ちは、痛いほど伝わってきます。そして、多くの場合、お子さん本人も真面目に取り組んでいます。決してサボっているわけではない。
こうしたご相談を受けたとき、私はまず、お子さんにある一つの質問を投げかけるようにしています。この質問への反応を見るだけで、そのお子さんが「勉強しているのに伸びない」状態に陥っている本当の原因が見えてくるのです。
30秒でわかる「伸びる子」と「伸び悩む子」の分岐点
その質問をいきなり投げても、意図が伝わりません。ですので、まずは一問一答で場を温めます。私はよく、こんな問いから入ります。
「植物が太陽の光エネルギーを利用して栄養源を生み出すことを、なんという?」
多くの子が、こう答えます。「光合成」。正解です。
ここまでは、たいていの子が答えられます。問題は、ここからです。
私が本当に確かめたいのは、この一問一答が解けるかどうかではありません。「光合成」という単語を答えられた、そのすぐ後に投げる、次の質問こそが本命です。


