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「服を買うならコンビニ」の時代到来? 爆売れのファミマ「コンビニ服」が"ユニクロと同価格帯"で勝負できるワケ

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ファミマ
快進撃を続けるファミリーマートの「コンビニエンスウェア」(撮影:今井康一)
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昨夏は、綿100%素材の「アウターTシャツ」(税込1498円)が大ヒット。定番商品となり、シリーズ累計販売数は650万枚を突破した。近年の猛暑を受け、今夏はブランド初となる吸水速乾素材の「機能Tシャツ」(税込1998円)を新たに投入。脇に縫い目のない“成型編み”を採用し、やわらかな着心地で好評を得ている。

本格的な猛暑の到来で、需要が見込まれる「機能Tシャツ」(税込1998円)(写真:ファミリーマート)

親会社・伊藤忠商事の強みを生かした「価格設定」

注目すべきはその価格。比較対象となる主な競合他社はやはりユニクロだが、同社の「ドライEXTシャツ」との価格差はわずか8円にとどまる。価格で大きく差別化するのではなく、品質や機能性を含めて真っ向から勝負する姿勢がうかがえる。

「価格設定については、お客さまの購入しやすさと、品質とのバランスを考慮しています。商品の多くは、開発段階から親会社である伊藤忠商事も参加しています。伊藤忠のネットワークで材料の効率的な仕入れが可能なため、低価格ながら全国約1万6400店舗への安定供給が実現できています」と須貝氏。

親会社・伊藤忠商事の強みも生かし、お手頃な価格を実現しているようだ(写真:ファミリーマート)

繊維業を祖とする伊藤忠商事は、現在も中核組織の「繊維カンパニー」を持ち、原料の取り扱いからブランドビジネスまで幅広く展開している。

企画から製造・販売までを一貫して手がけるSPA企業の最大の強みは、高品質な商品を低価格、かつスピード感を持って提供できる点にあるが、ファミマのコンビニエンスウェアも商品力・開発力を武器に少しずつ存在感を高めてきた。いまではトータルコーディネートがそろうほどのアイテム数を展開している。

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