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ビジネス #自動車最前線

6人乗りになったテスラ「モデルY L」実質約600万円~は家族向けEVの新たな選択肢になりうるか?

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スタイリッシュな中に3列シートを備える「モデル Y L」を試した(筆者撮影)
スタイリッシュな中に3列シートを備える「モデル Y L」を試した(筆者撮影)
  • 森口 将之 モビリティジャーナリスト
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前後にトランクがあるテスラ独特のパッケージングは、モデルY Lでも健在。

フロントは洗車用具などを入れておくのに良さそうだ。リアはゲート脇のスイッチで、2/3列目ともに背もたれが電動で前に倒れる。この状態で2539Lもの容量が確保できるという。

フロアはフラットにならないが、シートを倒せば広大な空間が生まれる(筆者撮影)

2・3列目も快適な乗り心地の良さ

走りの面でまず感じたのは、以前のテスラより性格が丸くなったことである。アクセル操作に対する反応は穏やかで、乗り心地に角はない。助手席や2列目、3列目で過ごした家族も、快適だったと感想を述べていた。

試乗後、広報スタッフに聞くと、ファミリー向けというクルマの位置づけもあるとのこと。たしかに、ドライブモードはノーマルとコンフォートしかないし、電子制御サスペンションにはリアコンフォートというモードがあるなど、快適性を重視していることが窺える。

加速については、車重2090kgに達するものの、100km/hまで5秒フラットという公表値どおり、まったく不満がない。駆動方式はデュアルモーターのAWDで、ハンドリングは安定しているが、こちらも反応の鋭さはなく、自然かつ素直だった。

ブラインドタッチができるよう、ステアリングにだけはスイッチが残る(筆者撮影)

ステアリングにある、2つの丸いスイッチの右側で操作するアダプティブ・クルーズコントロールは、試乗車ではオプションの「エンハンスト・オートパイロット」にアップグレードされており、高速道路での車線変更もアシストする。

一連の動作に違和感はなく、すぐに支援してもらおうという気持ちになった。

それ以外の走行中の操作は、タッチ操作あるいは音声入力で行う。筆者は原稿の執筆にも音声入力を活用しているぐらいなので、後者を多用した。対応は確実で、問題を感じなかった。

昔からのクルマ好きがこだわる物理スイッチは、手をステアリングから離して扱うものが多いので、慣れれば音声入力のほうが安全ではないかと筆者は考えている。

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