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ビジネス #自動車最前線

6人乗りになったテスラ「モデルY L」実質約600万円~は家族向けEVの新たな選択肢になりうるか?

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スタイリッシュな中に3列シートを備える「モデル Y L」を試した(筆者撮影)
スタイリッシュな中に3列シートを備える「モデル Y L」を試した(筆者撮影)
  • 森口 将之 モビリティジャーナリスト
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しかしモデルY Lは、ノーズが低く、ルーフは綺麗な弧を描いていて、2列シートのモデルYに近い雰囲気でまとめてある。

むしろ全長とホイールベースが長く、ルーフのカーブがゆったりしたことで、モデルYより自然なプロポーションになったようにも見える。かつて販売されていた、大柄なボディに跳ね上げ式ドアを備えた「モデルX」に似たプロポーションだ。

低めのノーズと、弧を描くルーフラインがプロポーションの特徴(筆者撮影)

フロントまわりは、2025年にマイナーチェンジを受けたモデルYとほぼ同じで、サイドは、長さを除くとアルミホイールのデザインが違う程度。リアはリップスポイラーが後付け風の控えめな形状になり、車名を示すバッジが追加されたものの、コンビランプやその下のパネルは同じに見える。

リアウインドウの形状からも3列目の空間を確保しようという意図が見える(筆者撮影)

無駄な線や面を極力廃した姿は、ミニマリズムという表現がふさわしいし、リアコンビランプに拡散反射技術を採用するなど、“らしさ”の演出をさりげなく入れているところがうまい。

スマホで一元管理できる新しさ

テスラに初めて接した人は、そんなエクステリアよりも、インテリアに驚くだろう。

ドライバーの前にメーターはなく、16インチのセンターディスプレイに統合されており、スイッチはステアリングとオーバーヘッドにあるのみ。レバーは左側のウインカーだけだ。

スイッチ類のほとんどを廃したミニマルなインテリア(筆者撮影)

キーはカード型で、車両に近づくと自動的にロックが解除されるが、同じ機能をスマートフォンの専用アプリに入れることも可能で、筆者は4日間の試乗期間中、カードキーは一度も使うことがなかった。

スマホはいつも持ち歩いているし、アプリではスーパーチャージャーの充電状況などを見ることもできるので、一元化したほうが圧倒的に便利だ。

個人差はあるだろうが、筆者の場合は持ち物を少なくしたほうが、個々のものへの意識が増え、忘れ物が少なくなるので、キーをスマホに内蔵できることは歓迎している。

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