東洋経済オンラインとは
ライフ

3億超物件に手付金5000万の異常…「年収3000万でも門前払い?」元フジテレビアナが悟った、都心マンションの"残酷な現実"

8分で読める
都心マンション
「資産価値」という大義名分のもと、人々は都心マンションに吸い寄せられていく(写真:yama1221/PIXTA)
  • 西岡 孝洋 元フジテレビアナウンサー、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
2/6 PAGES

マンションを保有している、という意味では確かにそうかもしれない。だが、こと「家」に関して、人がポジショントークをしようとしても、立てるポジションは2つしかない。

家を持っているか、持っていないか。それだけだ。

家について何かを語ろうとすれば、誰もが必ずどちらかのポジションに立っている。持ち家か、賃貸か。持っている人間の言葉が「ポジショントーク」として割り引かれるとするならば、持っていない人間しか発信してはいけないことになる。

「眼鏡をかけた医師」を信じることはできなかった

さて、ポジショントークという言葉で私がいつも思い出す光景がある。

2007年、視力向上のためにレーシック手術を受けたときのことだ。まだレーシックが一般的とは言えず、そんなリスクのある手術をするの?と本気で心配された時代。

私は、手術を受けたクリニックで、事前にこの手術に適合するかをチェックする眼科医、カウンセリングをする眼科医、執刀医、と3人の医師に会った。手術を控えた私の表情が不安そうに見えたのだろう、3人ともそれぞれのタイミングでこう言った。

「レーシックは安全で素晴らしい手術ですよ、安心してください」

そしてその3人にはある共通点があった。全員、しっかり眼鏡をかけていたのである。

あなたなら、この医師たちの言葉を信じることができるだろうか。3人目の医師である執刀医が眼鏡をかけていることを確認したとき、私は思わず笑ってしまい、心の中でこう突っ込んだ。「素晴らしいレーシック手術、自分たちはやらんのかい!」と。

3/6 PAGES
4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数