いま売れ筋のマンションは新築ではなく、中古マンションである。この現象は実は、2016年ごろから始まっていた。
2016年のデータを見てみると、首都圏の新築マンション供給戸数3万5772戸(不動産経済研究所)に対して、中古マンションの成約件数は3万7189戸(東日本不動産流通機構)とわずかながら中古が新築を抜いた。この流れは現在も継続中だ。
中古といっても、社会背景による価値観の変化などのためマンションを選ぶ際の重点が世代ごとに違う。シニア世代は子どもが巣立ち、マイホームをダウンサイジングする動きが見られる。
