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【最新調査】「偏食」「コミュ苦手」「視力低下」「ネット依存」・・・《子どものからだのおかしさ》3つの神経系機能の危機とは?

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子どもイメージ
教職員らが感じている「子どものからだのおかしさ」とは?(写真:bino/PIXTA)
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「学級崩壊や小1プロブレムが問題視される中での幼保小連携の進展や、17年に提示された指針『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)』により、園では“遊びの教育化・管理化”が進みました。その結果、AD/HD傾向の子どもたちが『気になる存在』として表面化しやすくなった可能性があります。また、AD/HD傾向の子どもは運動によって落ち着きが見られることが海外の研究で明らかになっていますが、コロナ禍での活動自粛で身体活動が制限されたことも今回の結果に関係しているかもしれません」

依然として深刻な「視力が低い」「ネット依存」

依然として深刻だったのが、「視力が低い」と「ネット・ゲーム依存傾向」だ。「視力が低い」という回答(「最近増えている」と「いる(変わらない)」の合計)は、小学校99.0%、中学校99.6%、高校96.0%といずれも高水準に達した。

野井氏は、「私たちの実態調査では、裸眼視力が1.0以上の層の視力には大きな変化はありませんが、少し悪かった子はもっと悪くなり、もともと悪かった子はさらに悪化しており、両目の視力が違う子も増えています」と指摘する。

年代別では、中学生に加えて、小学校低学年での低下が目立つという。

「コロナ禍の外出自粛やGIGAスクール構想による1人1台端末の普及で、子どもたちが長時間スクリーンにさらされるようになりました。加えて、気候変動で外遊びが制限される機会も増えており、こうした複合的な要因が視力低下やネット・ゲーム依存傾向につながっている可能性があります」(野井氏)

視力低下対策の参考事例として、同調査に携わった鹿野氏は「台湾では11年からすべての小学校で『1日120分の屋外活動』を義務化し、近視の子どもの割合が低下に転じたと報告されています」と述べる。

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