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ルンバは中国企業傘下でどう変わったのか? 日本発の新製品が世界展開される再建の現在地

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ルンバ Plus 515
ルンバ Plus 515。カーペットと床の段差を乗り越えて走行する(写真:筆者撮影)
  • 石井 徹 モバイル・ITライター

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経営破綻から中国企業傘下での再出発を果たしたロボット掃除機「ルンバ」のiRobot(アイロボット)。その日本法人が企画した製品が立て続けに世に出ている。

アイロボットジャパンは5月29日、ロボット掃除機の新モデル「ルンバ Plus 515」を発売した。価格は12万9800円。2月末に発売した小型モデル「ルンバ ミニ」(関連記事:ルンバが世界最小クラスのロボット掃除機を日本先行投入、経営統合後の再出発で「過剰設計」を改め普及率10%の壁に挑む)に続く、日本法人が発案した製品の第2弾だ。

価格は12万9800円。5月29日に発売した(写真:筆者撮影)

製造パートナーの中国PICEA(パイシア)と2026年1月に経営統合を完了してから約5カ月。筆者は昨年12月にゲイリー・コーエンCEOと山田毅社長を取材し、2月のルンバ ミニ発表会、そして今回の515発表会と個別取材を重ねてきた。一連の取材を通じて見えてきたのは、統合後の開発体制が想定以上のスピードで回り始めているという現実だ。

ルンバ ミニは計画の2倍以上売れた

まず、ルンバ ミニの実績を振り返りたい。山田社長は5月27日開催のルンバ Plus 515の発表会で、ルンバ ミニが販売計画比2倍以上を達成したと明かした。4月にはロボット掃除機カテゴリー全体の約3割をミニが占め、購入者の9割以上が満足と回答しているという。

左から515、ルンバ ミニ、ルンバ ミニ スリム(写真:筆者撮影)
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