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「部下15名・45歳・営業部長」→自分の市場価値をAIに聞いたら…精神的ダメージを受けそうな"ド正論"が返ってきた

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AIなら、どんな専門知識を持つ立場からでも意見を返してくれます(写真:tadamichi/PIXTA)
  • 上岡 正明 日本脳科学認知心理協会理事・フロンティアコンサルティング代表取締役社長
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Gem③に私自身の思考パターンを入れているのは、自分の意見を客観的に見るためです。頭の中で考えているうちは、どうしても自分に甘くなります。「これでいい」「たぶん大丈夫」で止めてしまう。

ところが、自分の思考パターンをGemに再現させて案を投げると、自分が普段言いそうなことがテキストで返ってくる。それを目で読んだ瞬間に「あれ、根拠が弱いな」「同じことばかり言ってるな」と気づけます。頭の中にあるうちは疑えなかったものが、文字になった途端に見えてくるのです。

同じように、あなた自身の考え方を再現するGemを作りたいときは、Gemの「知識」欄に、過去の企画書、議事録、日報、プレゼン資料などのデータをアップロードするだけです。データ量が増えるほど精度は上がります。

なお、賢者は3人にこだわる必要もありません。プレゼンの前に辛口の批判を受けておきたいなら「容赦ないクライアント」を作ればいいし、法務リスクが気になるなら「慎重な顧問弁護士」を作ればいい。自分の仕事に必要な視点の数だけ、賢者を増やしていってください。

複眼思考は、すべてのビジネス判断に使える

複眼思考の本当の価値は、「いろんな意見がもらえる」ことではありません。見えていなかった問題が見え、そこから具体的な施策まで一気につながることです。

『最短で最大の成果を上げる AIアウトプットの全技法』(アスコム)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

たとえば、自社の売上が下がっているとき。

一人で考えると「営業が弱い」で終わりがちです。でも、マーケティングの視点をぶつければ「訴求がずれている」、人事の視点なら「営業の離職率が上がっている」、アナリストなら「単価ではなく客数が減っている」といったように、原因が1つではなく、複数見つかります。

原因が複数見つかれば、施策も複数作れます。そのままAIに改善策を聞き、ベイビーステップに落とし込んで行動に移す。行動して、検証して、また3賢者に投げる。このサイクルを繰り返すほど、ビジネスの成功確率は上がっていきます。

ぜひあなたの仕事に必要なオリジナルの専門家Gemを3つ作り、いろいろと相談をしてみてください。思いがけない施策が次々と見つかるはずです。

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