北欧の雪国フィンランド。同国南部の都市・タンペレは「サウナの首都」と呼ばれ、世界中のサウナーが集まります。
日本からヘルシンキまでは直行便で約11〜12時間、そこから列車に揺られること1時間半でタンペレに到着します。日本を出た翌日の午後には、もうサウナに入っている自分を想像できます。
筆者も実際にサウナに入り、見知らぬサウナーたちとの一体感を覚えました。水着で、男女が混じった空間で、ごく自然に。それがこの街の日常です。
少し贅沢な旅ではありますが、日々仕事に勤しむ自分へのご褒美として、サウナ発祥の地を巡るのはどうでしょうか。今回は筆者が独断と偏見で選んだ4カ所のおすすめスポットをご紹介します。
冷たい湖にダイブするサウナ体験
タンペレはネシ湖とピュハ湖という2つの湖に挟まれた街です。だからサウナと湖はセットになる。サウナを出て、そのまま湖に入る。タンペレならではの、気持ちのいい過ごし方です。
筆者がフィンランドに着いた初日に向かったのが、公共サウナの「Kuuma(クーマ)」でした。
サウナを出て、勇気を出して湖に入ったものの、正直、罰ゲームかと思いました。訪れた3月末はまだ湖に氷が残っている季節。冷たさというより、痛さに近い。湖特有の生臭さもある。
それでも、爽快感は本物です。青空の下で外気浴して"ととのい"、気づけばサウナと湖ダイブを繰り返していました。
