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「肉寿司がメニューにある居酒屋はハズレ」と噂されるが…ブームから数年、「火付け役」だった店を秋葉原で確かめてみた

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肉寿司の盛り合わせ
「肉寿司」と聞いて、どんなイメージを持つだろうか(写真:筆者撮影)
  • 大関 まなみ フードスタジアム編集長/外食ジャーナリスト
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創業からブーム全盛期の「肉寿司」は、鮮やかな赤身の生の馬肉を使った品が多かった。その馬肉に日本酒を合わせたりなんかして、カジュアルだけどちょっと粋な居酒屋といった趣向だった。

しかし、筆者が利用した食べ放題コースでは、その面影はない。回転寿司の創作ネタのような寿司が中心だった。食べログを見ると、コースではなくアラカルト利用だと馬肉の寿司などがあるらしいが、店は食べ放題を推していて、他のテーブルもおおむね食べ放題を注文しているようだった。

味や接客より、利便性とコスパ。今の「肉寿司」は、はっきりそういう層に向けた店に変わっていた。

結局、「肉寿司」は「地雷」なのか

では、「肉寿司」は本当に「地雷」なのか。筆者の結論はこうだ。豪華なレアの赤身肉を期待して行けば、間違いなく裏切られる。だが、秋葉原の真ん中で気兼ねなくワイワイし、腹いっぱいになって1人5000円弱なら、それを地雷と呼ぶのは酷だろう。

期待値さえ間違えなければ、ここは「地雷」ではない。ただし、それはもはやかつての「肉寿司」ではない、まったくの別物としての話だ。

レシートのインボイス登録番号からたどるに、この「秋葉原 肉寿司」はfam diningという企業が運営しているとのことで、フランチャイズ店舗のようだ。

実は今回のM&Aの買い手であるGOSSOも、「肉寿司」の横浜と西船橋の店舗をフランチャイズで運営している。今回のM&Aでは、この3店舗の管理と経営指導を譲り受けている。もともとのフランチャイジーが、本部となったかたちになる。

この「秋葉原 肉寿司」の店づくりには、GOSSOが得意とするノウハウがふんだんに織り込まれている。後編では、GOSSOという企業についてと、今後の「肉寿司」の行方について占いたい。

<続きを読む>後編:「肉寿司」を買ったのは「0秒レモンサワー」の会社だった…「地雷」と囁かれる元祖ブランドは返り咲けるのか

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