東洋経済オンラインとは
ビジネス

「肉寿司がメニューにある居酒屋はハズレ」と噂されるが…ブームから数年、「火付け役」だった店を秋葉原で確かめてみた

9分で読める
肉寿司の盛り合わせ
「肉寿司」と聞いて、どんなイメージを持つだろうか(写真:筆者撮影)
  • 大関 まなみ フードスタジアム編集長/外食ジャーナリスト
2/5 PAGES
3/5 PAGES

席に着くと、食べ放題が開始だ。筆者が選んだコースでは、まず指定の8種類の肉寿司の盛り合わせが有無を言わさず出てきて、それを完食してから食べ放題が注文できるようになる。

最初の8種類は、一皿に豪華に盛られて登場。彩りもよく、よく見ると食用菊や穂紫蘇までのせられており芸が細かい。この一皿を撮ればSNS映えが確約される仕立てで、店のあざとさを感じた。

最初の8種類ミッション。これをクリアしないと食べ放題に進めない。写真は2人前(写真:筆者撮影)
肉寿司のメニューはこんな感じ。この表の1から8番までの寿司が最初に提供され、食べ終えると好きにオーダーできる(写真:筆者撮影)

見た目は華やかだが、若干、想像していた肉寿司と違う。肉寿司と言えば牛や馬のレアな赤身肉のイメージが強いが、少し創作色が強い。例えば「マヨチキン」など、回転寿司の会議室生まれのようなネタが多い。そして全体的にシャリは気持ち大きく、お腹にくる。

牛たん塩の肉寿司。タンは極薄で、シャリを箸でつかんだらあまりの薄さにタンがはらりと落ちた(写真:筆者撮影)
シャリの上に薄いベーコンをのせた「合鴨スモーク」(写真:筆者撮影)
この中では最も原価が高そうな「新!北海NIKURAドック」(写真:筆者撮影)

基本的に炭水化物攻め

最初の盛り合わせをクリアした後、ようやく自由に食べ放題がスタート。

メニュー表には「国産牛の炙り」「国産牛塩カルビ」「国産牛北海道チーズとろカルビ」なるものが。“国産牛”と謳うだけあり「肉寿司」のイメージに近いリッチなものが出てきそうだ、とオーダーしてみた。

左から「国産牛塩カルビ」「国産牛北海道チーズとろカルビ」「国産牛の炙り」(写真:筆者撮影)

が、思っていたのと何か違う。3種類、同じ牛肉の寿司をベースにソースだけが異なる仕立て。肉はしっかりと火が通っておりレア感はない。かといって焼き目もないので肉らしい香ばしさも感じられず、大ぶりなシャリに着実にお腹が埋まっていった。

今回は肉寿司の食べ放題に加え、一品料理も食べ放題できるコースにした。やはり一品料理でも、基本的にお腹にたまる炭水化物が目立つ。

寿司以外のおつまみの食べ放題メニュー(写真:筆者撮影)
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象