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「混雑カフェ」からあぶれる人の駆け込み寺に…《SHARE LOUNGE》女性客から支持される空間設計の巧みさ

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滑走路が窓の向こうに。飛行機の離発着が目の前で見られる、福岡空港のSHARE LOUNGE(写真:筆者撮影)
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同じビル内のオフィスに務めるビジネスパーソンをメイン客と想定し、内装は落ち着いた色調に。同じくビジネスパーソンを意識したビジネス書や『キングダム』などの漫画も揃う(写真:カルチュア・コンビニエンス・クラブ)

約4mの窓一面から眺められる北ヤードの風景、ラウンジの奥までが見渡せる開放的な空間に加えて、黒で統一された半個室、座ると身体が沈み込む革張りのソファなどは、その象徴だ。

梅田北ヤードの夕景。ついパソコンを打つ手を止めて見とれてしまう(写真:筆者撮影)
三方に壁があり、仕事や勉強に集中しやすい一人席(写真:カルチュア・コンビニエンス・クラブ)

一方、徒歩10分の距離にある商業施設「ルクア イーレ」内の梅田 蔦屋書店 SHARE LOUNGEは、買い物客や若年層の需要が高い。そのためカジュアルな2人席が多く作られており、どちらかというとカフェのような雰囲気である。実際、筆者はよくカフェと間違えて入ってくる人を目撃する。

Olive LOUNGEはコーポレートカラーを取り入れた内装

他方、三井住友銀行(SMBC)と提携して、銀行に併設されている「Olive LOUNGE(オリーブラウンジ)」では、また趣きが異なる。SMBCのコーポレートカラーであるグリーンが内装に多めに取り入れられ、明るい木目と相まってナチュラルな雰囲気だ。渋谷店や新宿通店では、銀行の金庫室だった場所そのまま活かし、重厚な扉の奥に設けられた半個室もある。

三井住友銀行(SMBC)と提携している「Olive LOUNGE」の渋谷店。SMBCのコーポレートカラーであるグリーンが、ソファや床などに配色されている(写真:筆者撮影)
元は金庫だった場所に作られた会議室(写真:筆者撮影)
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